エムウェーブは、現在、全米の500以上の学校で活用されています。これは、ハートマスが開発した学力向上を目的とした感情教育プログラム(テストエッジR)は、「落ちこぼれを作らないための教育法(No Child Left Behind Act)」の助成対象プログラムとして認められており、多くの学校が、学力向上プログラムとして活用しているからです。

そのプログラムの効果検証を行うために、アメリカ議会は2004年から2年間、ハートマス財団に対して年間100万ドル(約1億円)を、また同時に、教職員の離職率低減のための教員研修プログラム(回復力のある教師TM)に対しても、2005年より75万ドル(約8千万円)を助成しています。

因みにパイロット研究となったミネソタ州の公立高校では、3週間のプログラムで、共通テストの数学の点数が平均で35%、読解力が14%上がったことが実証されています。

多くの教育関係者はこの結果に驚きました。ミネアポリス公立学校の高校国語教諭であるステファニー・チュリックは、次のようにコメントしています。

『エムウェーブは、卒業資格を得るための試験を受ける生徒にとって、 試験準備対策に欠かせないものの一つになっています 』

尚、エムウェーブは、ハートマスの感情教育プログラムにおいて中心的な役割を果たしていますが、エムウェーブだけで上記の結果が得られたのではありません。実際に学力向上が達成できるかは、プログラムの総合的な完成度、実践者の習熟度や熱意に大きく左右されます。しかし、多くの関係者が、エムウェーブなしには、この結果を出すことはできなかったとコメントしています。

ハートマスのプログラムは、現在、米国10州の公立学校において、その効果検討が行われています。

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