H.T.さん (男性・人事部主任)の体験談

~ 自分の中にあるネガティブ感情についての気づきが促がされ、感情をセルフマネジメントする力が身につきました

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フランチャイズ展開する総合サービス業に勤める30歳の会社員です。人事採用・研修企画の仕事に携わっています。人と組織の能力を開発し、生きがいと笑顔があふれる社会に貢献したい!という使命のもと、今はカウンセリングとコーチングの勉強をしています。(*1)

ストレスが人のモチベーションや行動に大きな影響を及ぼすと感じています。エムウェーブとコヒーレンス法は自分のストレスを管理する具体的な方法ではないか、と感じたので試してみることにしました。ある意味、ストレス状態を数値化できるということに興味を覚えたのもあります。

週に2回程度、エムウェーブを使っています。エムウェーブを使っていて変わったことは、普段の仕事中でも、少し集中する時間をもつことで苛立ちなどのマイナスの感情をコントロールできるようになってきた事です。

あるとき、肉親が入院したために、中々仕事に集中できない時がありました。そんな時、ふと自分ではどうする事もできない状況にとらわれて不安な(苛々している)自分を感じました。周りに人がいる状況だったのですが、コヒーレンスの要領で一分ほど呼吸法を行いました。

完全に集中できる環境でない中でしたが、先ほどまでのもやもやのようなものが取れていくのがはっきりとわかりました。 私はもともと、感情が顔に出やすいようで、そのときも周りから「元気がない」「難しい事考えてるの?」というフィードバックをもらっていました。(本人はそんなつもりがないのですが)

また、仕事中には、どうしてもさっきの上司の言葉が頭に引っかかってとれなかったり、理不尽(と感じる)な出来事に出会いますが、頭からその事が離れなくて仕事がはかどらない、気が散るといった時に1分時間を取ってコヒーレンス法をやります(周りにばれないように!)。実施後は、その出来事にとらわれたストレスの高い状態から離れる事が出来るようになってきました。(*2)

自分の感情が望ましくない状態に気づきそれに対処ができるようになった事で、周りからもそのように思われることがなくなったようです。職場で特に管理の立場がある方は、そのような微妙な変化が周りに影響を及ぼし、生産性を下げてしまう事があると思いますので、感情のセルフマネジメントをする重要性を改めて感じました。(*3)

エムウェーブは、企業のメンタルへルスの取り組みの一環として生かせる機会もあるのではないかと考えています。

改めて言うようですが、企業でマネジメントに携わる方には、自らの感情をマネジメントし、プレゼンスを磨き上げていく事は、チームをまとめ上げると言う観点からも重要な要素だと思います。フリーズフレーマーはそのような取り組みにも有効な使い道ができそうです。

 

(*1)
H.T.さんは、産業カウンセラーとコーチの両方の資格を持っています。もともと営業でしたが、部下のマネジメントの重要性に早くから気づき、自らカウンセラーとコーチングの勉強を始め、念願の人事部への異動となりました。

(*2)
ここでのポイントは、H.T.さんが定期的にエムウェーブを活用していることです。そうすることで、普段の仕事中でも、1分間でも、ストレスやマイナス感情をコントロールできるようになったのです。

(*3)
普段は面倒見が良く、愛想も良いのに、時折、非常に不機嫌になり、相談してもぶっきらぼうにしか答えてくれなかったりする管理職っていますね。感情というのは、よっぽど明確なものでない限り、普段なかなか意識しないことが多く、それによって引き起こしている問題行動にも気づかないことが多いのです。そして、それが部下やチームにどれだけ影響を与えているかに気がつかないのです。

エムウェーブで感情トレーニングを行っていると、その日その時によって微妙に異なる感情の違いが、どれだけ心拍リズムに影響が与えるのかがわかります。そのようなトレーニングを続けることで、自分の中の微妙な感情の変化を察知することができるようになるのです。そのメリットは、H.T.さんが書かれているとおりです。

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