成功する株取引をもたらすソフトウェア

Traders Worldは、株取引を行うトレーダーのための専門誌です。

Traders Worldに、株取引で成功するためにフリーズフレーマーとハートマス技法の活用法に関する興味深い記事がありましたので、紹介します。

by ラリー・ジェイコブズ 記者

私自身、キャリアの長いトレーダーとして、また、Traders World誌の編集者として、ストレスを軽減し、生活の質を高めると同時に、トレーダーの成功を支援できるようなツールを常に探していました。

最近、私は「エムウェーブ」という強力なツールを発見しました。このツールを活用すれば、トレーダーは即座に感情をコントロールし、ストレスや疲労を軽減し、株取引に最適なパフォーマンスと学習状態である「ゾーン」と呼ぶべき状態を創りだすことができるようになります。

目新しくて面白いものですが、賞も受賞しているこのソフトウェアは、厳密な科学的研究に基づいており、ヒューレットパッカード、英国石油、シスコシステムズ、シェル石油、ユニリバーなどの企業で素晴らしい成果を残しているのです。

このパソコン上で動作するソフトウェアは、『アメリカ心臓病学ジャーナル』『先端療法ジャーナル』『ストレス医学ジャーナル』などを含む有数の権威ある医学誌に掲載された研究に基づいています。

このシステムには、簡単に活用できるインストラクションがついており、ユーザが、体・心・感情が同調する最適状態である「ゾーン」に変容できるハートマス技法のトレーニング方法がわかります。

エムウェーブは、「心拍リズム」と呼ばれるものをとおして、生理的バランスをリアルタイムで表示します。指先センサーがあなたの心拍リズムをコンピュータに伝えます。学んだテクニックを実践してみることで、コンピュータ画面上に現れる心拍リズムの変化をみることができるのです。

3種類の双方向ゲームや、複数の洗練されたグラフが、ユーザの感情マネジメントスキルの向上を動機づけてくれます。それぞれのセッションはデータとして保存されるので、後で振り返ったり、上達を確認したりすることができるのです。

初めて私がそれらのテクニックを実践してみたとき、メンタルの明晰性と、感情的な落ち着きが高まった状態を経験しました。そして、ソフトウェアによって、私の心拍リズムが、健康とパフォーマンスに最適な状態に変容するのを観察できたのです。

このシステムを使ってみて、不安、恐怖、悩み、フラストレーションを感じているとき、私の心拍リズムが不規則になっているのを観察しました。反対に、ハートマス技法を使うとき、私は即座に感情を落ちつかせ、心拍リズムをスムーズにさせることができるのです。

ハートマス研究所、スタンフォード大学医学部などによって行われた研究からは、この状態(=コヒーレンス状態)は、血圧、免疫機能、ホルモンバランスなどの健康にとって、非常に有益であることが示唆されています。

私はハートマス技法とソフトウェアを使い続けていますが、株取引の決定をするときだけでなく、個人として決断やコミュニケーションをするときにも、自分の感情をよりコントロールできるようになっているのがわかるのです。

簡単にいえば、私はより効率的であり、株取引で好結果を出せるような心の状態にあるのがわかり、株取引を終え、家庭生活に戻るときに、非常に難しい日であったとしも、より上手にストレスを開放することができるようになったのです。

エムウェーブは、自宅でも職場でも簡単にインストールして使うことができます。毎日実践してみて、エムウェーブは内的な平静とバランスを補強し、自分自身で感情と健康をコントロールするために、私を支援してくれるのです。
■補足

エムウェーブは、単なる「弛緩した状態」を作るためのリラクセーションツールではなく、「リラックスした集中状態」をつくるためのツールであり、仕事や学習のパフォーマンスを高めるものであることを考えれば、医療機関やカウンセリングなどの現場だけでなく、株取引のような分野でも、積極的に活用する人が出てくるのは決して不思議ではありません。

株取引やギャンブルなどの「勝負の世界」では、「熱くなったら負け」であることは周知の事実です。

調子のよいときに勝つことは難しいことではありません。

スポーツでも同じですが、本当に難しいのは、調子の悪いときに「大負け」しないことなのです。この意味でも、なかなか思うようにいかない局面において、どれだけ感情をコントロールできるかが、勝負の分かれ目になります。

また、この記事では言及していませんでしたが、株取引でエムウェーブを活用することで得られるもう1つのメリットがあります。

例えば、A株かB株という二者択一で非常に迷っているときに、コヒーレンス法を実践し、心臓にアクセスすることで、C株という「第三の選択肢」が浮かんでくることがあることです。

これは、なかなか理屈では説明できないのですが、コヒーレンス法を継続して実践している人にとっては、よく起こることなのです。

あなたも試してみませんか?

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